山賊ダイアリーでも孤独のジビエでも,
狩猟免許はやさしいが,予備講習会は受けた方がいいといわれていた。
とくに試験と同じ会場でうけることがポイントだというので
休みのあう岡山会場(西大寺)でうけることにした。
〜事前申し込み〜
講習会は,事前に猟友会に申し込むことになっているので,
備前県民局の3階,森林対策課に間借りしている猟友会事務局に乗り込んだ。
もちろん試験の申し込みは前もってしていた。(これは郵送した)
県職員の人が丁寧に受け付けてくれて,
奥にいる猟友会のおじさんらしき人にパス,
待っている間に申し込みができたらしい。
お金を払って,説明の紙切れをもらって終了。
〜講習会当日〜
いちおう赤ペンを持って行った。
受付で『狩猟読本』をもらう。
これがテキストらしい。
参加者は100人を超えていた。
おじいさんばっかりだけど,
20人に1人くらいだろうか,ちらほら女性もいる。
座学では,出るとこを教えてくれるので,赤ペンチェック。
第1種銃猟の実技は,散弾銃と空気銃の分解組立,
射撃要領,複数行進のときの注意点を実際にやらされた。
分解組立は,所持者にとってはかんたん。
散弾銃は,水平2連,上下2連,自動式が置いてあって,
当日は慣れた銃でやる,ということだったので,
たまたまあった,ぼくの愛銃フジスーパーオートを選んだ。
なんか,肩がほとんど上がらないとかいって,
自動銃の分解のとき,銃を倒しまくるおじさんがいた。
わなならまだしも,こんな人に散弾銃持たせちゃだめでしょ。
暴発事故するよ・・・(; -o-)
空気銃は,ぜんぶポンプ式のシャープチバ・イノーバだった。
これは触ったことなかったので,猟友会の先生が言ってることをよく聞いておいた。
あと距離の目測があるんだけど,
試験項目に「10m,30m,300mを答えさせる」と書いてある。
色の違うコーンが置いてあるから,
「近い方から何mですか?」って聞かれるかんたんなテスト。
順番に答えればOK。
300mは会場から見える信号機だった。
わな猟は,置いてある6種類のわなを見て,
種類名と適法か違法かを答えるというテストがひとつ目。
とらばさみ,はこおとし,はこわな,くくりわな,
筒式イタチ捕獲器(ストッパー有/無)
もうひとつは,はこわな(といってもリス用みたいなちいさなやつ)を
自分で設置するというもの。
先生が実演してくれるので,仕組みが分かればかんたんだった。
共通する実技だけど,鳥獣判別は覚えないと合格はムリ。
紙芝居みたいな鳥獣の絵を見せられるんだけど,
まず狩猟の可否を答えて,可能なら名前を答えてね,っていわれた。
カモ類の判別,イタチ・テン・ミンクの判別,
モモンガ・ムササビの判別,リス類の判別はよく覚えた方がいい。
あと,イタチはメスは狩猟できないから,雌雄の別を覚えないといけない。
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