規模としては農業用水に近い小さな川。
散弾銃を抱えほふく前進中のぼくです。
何をしているかというと、カモを狙っています。
カルガモが4羽泳いでいます。
きょうはスクーターの流しでカモ猟に来ていたのです。
池を探していたのですが、偶然よさそうな川を見つけました。
川沿いにバイクを走らせていると、カモがいるではありませんか。
周囲を確認、田んぼに囲まれていて、近隣に人家はさほどない。
銃猟禁止区域でもない。
スクーターから降りて、銃をソフトケースからとりだします。
鳥は目がいいので、気づかれるとすぐ逃げられるので要注意です。
というわけで川沿いの土手道をほふく前進中です。
照星と中間照星を慎重に合わせます。
一直線上にはカルガモが・・・
俺のフジスーパーオートが火を噴くぜ!
数秒後には水面で1匹がひっくり返りもがいています。
残りのカモは飛びたっていきました。
走って土手から降ります。
枯れたヨシのせいで苦戦しますが、水際まで来ました。
流れがゆっくりなので、カモは浮いたままです。
枯れたヨシを折って、カモを引き寄せます。
つかみあげると少し重いです。
大物のカルガモのようです。
重さをはかればよかったのですが、
妻に「家に帰ってくる前に羽毛はむしっといて」とくぎを刺されたので、
現場で丸鶏状態にしてしまったのです。
さばいたら砂肝が異様に大きく、このまえのマガモの2倍はありました。
砂肝の内容物を見ると、エサは「しじみ」を食っていました。
カルガモは渡りをしない留鳥なので、比較的脂がのっているようです。
3匹目ともなると、さばく技術をマスターしました。
解体をすればするほどうまくなるもんですね。
どういう構造をしているのか頭にはいってくると、
おのずとさばきかたも分かるってもんです。
半身は職場の後輩にあげました。
この子はジビエにも抵抗がないみたいで、あげるほうもうれしいです。自分で料理をする子なので、レシピだけ教えておきました。
「弾が出てきた」と報告があり、喜んで食べてくれたようでした。
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